地震

大変な地震が起こってしまった。地震の連鎖、巨大な恐ろしい力の津波


Jさんは以前仙台に住んでいたことがあるので仙台に友人が多い。幸いみなさん無事だそうで何より。しかし今もガソリンが不足していたりいろいろ不自由な状況らしい。自分に出来ることとして、とりあえず募金はしてみた。早く現地にて有効活用されることを願う。


そして、津波で深刻な被害を受けている南三陸町(旧志津川町)。こちらにはJさんが家族ぐるみでお付き合いしている漁師のGさんご家族が住んでいる。映像で志津川の惨状を見て唖然とし、避難が間に合ったのかどうかとても心配していたのだが、昨日になってようやく無事だということが分かりひと安心。しかしお家の方は流されてしまったようだ。


2009年9月の記事(http://d.hatena.ne.jp/kunobon/20090930)にも書いているとおり、私も以前Jさんと一緒にGさんのお宅にお邪魔して、おいしい魚介類をたらふくご馳走になった。あの時の恩返しを、これからできるだけさせていただきたいと思う。


しかし福島の原発も予断を許さない状況だし、昨日は東海地方も地震があって、連動して東海大地震が来るんじゃないかと怯えたり、何だか日本はどうなるんだろうと不安なことばかり。


管首相は会見の度に目がうつろで危機感がまったく伝わらず、枝野さんのほうがよっぽどマシ。そして東電の会見はのらりくらりとして要領を得ない。


民放テレビは絵的に派手な映像ばかり繰り返し、安否情報とかこちらの欲しい情報が得にくい。やはりこういうときはNHKが一番冷静だ。民放だと昨日今日あたりの日本テレビは、被災者からの生の声を伝えて伝言板的な役割を果たそうとしており、そこは好感が持てる。あと、今回GoogleのPerson FinderやTwitterが役に立った。ネットは重要なライフラインだなあと思う。iPhoneを乾電池で充電できるように充電器買っとこう。


結局自分の身は自分で守れるよう備えておかなくてはダメということだ。今回のように地震が連鎖して起きたら政府も機能しなくなる恐れがあるわけだし。ネットで見つけたこの記事(http://www.stop-hamaoka.com/koe/ishibashi050223.html)読むと本当に恐ろしくなる。まさしくこの方の仰ってるようなことが起こっているわけで。浜岡原発の想定してる地震マグニチュードは8.5、今回の東北地震はM9.0…。


ま、もしチェルノブイリ級の大事故が起きたら日本のどこにいたって何らかの影響を受けることは確実なわけだが。そんときゃあ腹をくくらなきゃしょうがないだろうな。


そんなこんなで今日は私の誕生日。ひとまずは健康で、水も電気もあって、にゃんこが2匹と世話の焼ける大きいにゃんこが1匹いて、不自由のない環境にいられることに感謝。