COVID-19そろそろ終焉か

最近少し落ち着いているCOVID-19ですが、2023年3月5日時点で累計3326万人の日本人が感染ずみ。

 

ちなみに日本の総人口は1億2463万人だそう。

 

つまりおよそ日本人の26.7%は感染済み。4人に1人くらい。

 

私の勝手な読みでは日本人の30%が感染済みになったあたりで終息する予想なので、もうちょっとじゃないか?知らんけど。

 

今のところ自分は感染していない。というか少なくとも発症はしていない。職場のスタッフには何人か感染者がでたけれど、おおよそ「4人に1人」の確率と合致。

 

このまま逃げ切りたいものだ。

 

ちなみにマスクについては個人の自由で良いと思うけど、自分自身は屋内での着用は続けたいかな。COVID-19だけでなくその他の感染症予防も兼ねて。

ヘッドホン沼:AKG K702 

ブログには書いてなかったですが、昨年カナル型イヤホンSENNHEISER IE 100 PRO を買った少しあとに、オーバーヘッド型ヘッドホンAKG K702を入手したのです。K271s(密閉型)は持っていたのですが、古くなってたし、開放型のいいやつが欲しくなっちゃって。密閉型の音圧がガンとくる感じも良いけど、年取ってくると聴き疲れしない自然な広がりの開放型のほうがいい。

 

で、このK702ですがヘッドホンアンプがないと音量がとりづらい。またそもそもApple Musicでも2021年から始まってるハイレゾ音源を高音質で楽しむにはDACというものが必要らしい。以上のことよりDACとアンプの両方を兼ね備えたモノを買うと良いわけだ。調べてみると各社いろいろ出ているみたい。自宅でMacから音楽を聞くために使うので持ち運びはしない予定なんだけど、あんまり場所取るものは嫌だしなぁ。ということでまず100円ライターくらいの大きさのFiiO KA3という製品を買ってみた。

 

確かに音量は得られた。しかしプレイリスト切り替えたときとかにジジッとノイズが入るし、音楽の艶がないような。うーん。他の人のレビュー見ると評判は悪くないのでハズレ個体なのか?

 

イマイチ不満に思いながらほぼ一年近く。DACヘッドホンアンプを買い直そうと決意。

 

調べてみるとどうやらifi audioってところのが良さそう。アルミボディーのZEN DACという製品(2023年2月現在33000円)が評価高い。USBバスパワーで駆動するみたいだし、大きさも持ち運びには向かないものの英語の辞書サイズくらいだし(158mm(長さ)×100mm(幅)×35mm(高さ)。

 

ちなみにこのZENシリーズ、いっぱい製品があってどれを選んだらいいか素人には分かりづらい。しかもみんな似たデザインだ。まあそれが統一感あってオシャレなんだけど。

 

よくよく調べると、ZEN DACの機能縮小版でZEN air DACというのが2022年7月に発売されてるではないか。アルミボディーではないとか、バランスケーブルでの接続ができないとか、ACアダプタ付属してないとか、削減されている部分はあるが、お値段18700円は魅力的。

 

まあ、バランス接続とか自分は多分やらないし、ACアダプタなくてもMacからUSBバスパワーで電源取れるし、素人ならこれで十分じゃないか?ということでお安いZEN air DACのほうにしました。

 

結果、音質は満足の行くものでした。ヒップホップ系R&Bなど曲によっては低音が足りないかなと思ったけどXBass+というボタン押したらいい感じでガツンときました。アルミボディーのZEN DACやもっと上位の製品と聴き比べたわけではないので当てにならない意見かも知れませんが、自分にとっては必要十分です。

 

オーディオは沼だからほどほどにしておかないとね。

古いMacBookのデータを消去するのに手間取った話

2022年末、大掃除のさなか、見つけてしまったのです。白いポリカーボネートボディのMacBook (2007年購入のもの)。「え?捨ててなかったんかい自分!」と自分にツッコミいれました。4年くらい使っててそのあと2台買い替えてて、もうそれらも手元にないのに、こいつだけ残ってた。

 

MacBook Mid2007

プロセッサIntel Core 2 Duo

メモリは2GB、HDD容量は160GB(たぶんオンラインのアップルストアでオプション盛った)

左の白いのがMacBook2007。右のMacbook Air2020と比べるとめちゃ分厚くて重い。

 

たぶん過去の私は「CDやDVD読み込みするときに役立つかも?」と思ってとっておいたと思われます。最近のMacはDVDドライブついてないですからね。しかしもうCDも買ってないしDVDでデータもらうこともないしなぁ。

 

試しに起動してみるとちゃんと起動します。OSは懐かしの10.4、Tiger。ツルテカ液晶が眩しい。しかしSafariでインターネットにアクセスすると多くのページで「セキュリティ保護された接続を確立できません」という表示が出ます。うーん、さすがに古すぎた。よし、処分しよう。

 

処分するにはデータ消去しなければなりません。初期化する方法をググってハッとしました。この時代のMacは付属のインストールディスクがないと初期化できないんだった!付属のDVDディスク、捨てちゃったよ…。

 

さてどうするか。選択肢は3つ。

・ハンマーで叩いて物理的に壊す

Tigerのインストールディスクをどうにかして入手し初期化する

・古いヤツをターゲットディスクモードで起動し現役Mac側から操作して消去する

 

物理的に壊すのはチカラ要りそうだし、リサイクルしづらくなりそう。インストールディスクはヤフオクやメルカリで入手することもできるが確実に起動するのか不安がある。確か当時「Mac本体に付属するディスク」と「OS単体パッケージで売ってるディスク」で違いがあって、付属ディスクの場合は他の機種に使いまわしができなかったような気がするのです(違ってたらすいません)。オクに出てるものが私の機種に使えるのかどうか、見分けるのが自分には難しい…。

 

というわけで私はターゲットディスクモード作戦をとることに。キーボードのTを押しながら起動するとMacが外付けHDDとして認識されるモードになるというやつだ。この方法だとHDD消去はできるがOS(Tiger)も消去されちゃう。したがってMacBook2007はパソコンとしては使えなくなるが、もう再利用する予定はなくあくまでデータ消去が目的なので問題ない。

 

あとはMacBook2007と現役のMacBook Air2020をどうやって繋ぐか、だ。MacBook2007でターゲットディスクモード使うにはFireWireで接続しないと駄目だったはず。(USB2.0端子もあるがターゲットディスクモードには使えない)

 

幸いFireWireケーブルは持っている。あとはこれをThunderbolt3 (USB-C)に変換できればいいわけだ。

 

調べるとThunderbolt to FireWire Adapter というのがAppleから出ている。これを買えばいいんじゃないか?お値段3880円。ちと高いが純正の安心感には変えられない。ポチッとオンラインApple Storeから購入。

 

さて届いたケーブルをさっそく試してみると、なんと、Thunderboltのバージョンが違うためそのままではMacBook Air2020に刺さらないことが発覚。Thunderboltとしか書いてないやつはバージョン1か2らしく端子の形状が違うのだった。Appleめぇ。

 

うーん、しまった。無知な私が悪いのだけど。ということで今度はAppleが出しているThunderbolt 3 (USB-C) to Thunderbolt 2 というアダプタを買う羽目に。お値段6580円。たっか!

 

結局どれだけのものが必要だったかというと

1.FireWire 6ピンケーブル(手持ち)

2.FireWire変換アダプタ9ピン オス-6ピン メス(手持ち)

3.Thunderbolt to FireWire Adapter(3880円)

4.Thunderbolt 3 (USB-C) to Thunderbolt 2 Adapter(6580円)

 

3番目と4番目は見た目もよく似ていて紛らわしいですね。

 

2番目の変換コネクタはなんで必要かというと、MacBook2007の端子はFireWire400・6ピン、上図3の3880円のアダプタはFireWire800・9ピンなんです。

 

※補足

ケーブル市場さんのサイトより拝借。FireWireの端子の違い↓

 

Thunderboltのバージョンの違いについてはこちらの記事が詳しい。

http://pasoco.blog.jp/archives/1069957379.html

難しくて私もいまだにわからないが、どうやらThunderbolt1と2は端子がこの↓形らしい。最初はもちろん1しかなかったから特に番号ついてなくてただThunderboltとだけ書いてある。

全てのThunderboltにはカミナリマークがついてる。これ大事。

 

Thunderbolt3は端子がUSB-Cと同じ形状。しかし端子がUSB-Cなら何でも互換性があるかというとそうではなく、ちゃんとカミナリマークがあることが大事らしい。

 

難しすぎてしんどい。

端子の形状の話はここまで。※

 

 

 

話を戻して。

実際に上記の1〜4を繋いでみるとこんな感じ。変換に次ぐ変換。

 

でもさすが純正。無事ターゲットディスクモードで起動したMacBook2007を認識させることに成功しました。f:id:kunobon:20230127205640j:image

MacBook Air側からディスクユーティリティを開くと、「Mac OS Tiger」という名前のディスクが確認できます。セキュリティオプションで安全性を最大レベルに設定し消去実行。ちなみにめちゃ時間かかった。半日以上。

 

付属のインストールDVDを捨ててしまったばかりに高い授業料を払う羽目になりました。今後はこのアダプタたちをオクかメルカリで売っていくらか元を取ろうと思います。

 

自分の備忘録として書きましたがどなたか同じようなことで悩んでる方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

iPhone14のカメラ

昨日登った山で、少し色づき始めた木々をiPhone14で撮影したのだけど、ちょっと色が不自然で気になってしまった。空の色と葉っぱの色とのコントラストが強調されすぎている感じ。どぎつい。

ググってみると最近のiPhoneのカメラは補正が効きすぎてて不自然になっていると嘆く人が多数いる模様。自分もXSの色味の方が好みだわ。

一方接写ではiPhone14の方がキレイ。

写真の素人がなーんも考えずに撮っても花にピントが合っていて地面はボカシ入ってる。

登山では遠くの山の写真も撮りたいし、お花の写真も撮りたいし。両方使い分けるなんて面倒なこともしたくないので今後登山のお供はiPhone14で行くつもりだけど、なんかちょっと残念だなあ。

 

田舎の新聞

田舎の新聞のお悔やみ欄。田舎の人はアレをすごくチェックしている。知り合いを見つけると駆けつけなければいけないから。

「新聞見てなくて知らなかった、不義理しました。」では済まされないような無言の圧力。だからみんなそのためだけに○○新聞をとる。新聞も葬式ビジネスの一環なわけだ。

そして田舎の人が複数の新聞とるほど贅沢するわけもなく。結局○○新聞がほぼシェア独占。朝日新聞やら読売新聞やらは田舎ではほとんど見かけないということになる。

自分は今実家を出て他県にいるので当該地方紙はもちろん取ってない(ていうか新聞自体とってないが)。離れて何年か経ってやっとその理不尽な実態に気付けたのだ。私も実家にいた頃は○○新聞で報じられてることが世界の全てだと思ってた。まだネットも無かったし。

地元の有力者が起こしたある不祥事について、○○新聞は全く報じなかったことがあって、私はそこから不信感を持ったのだった。

今の若い世代で地方にいる子はこの辺どう思ってるのかな。スマホネイティブ世代は新聞なんか読まないかな。SNSで見聞きしたことが世界の全て、なのかも。

人は結局自分の信じたいものを信じる。情報の真偽、世の中のカラクリ、自分で見極めて、何が正しいか常に考えろ。騙されないで、でも疑心暗鬼にならないで、ああ、真実に辿り着くのはかくも難しい。

 

 

 

iPhone14は人気薄?

iPhoneXSを使ってまる4年、バッテリーの持ちが悪くなってきたしそろそろ新しいのが欲しい。というわけでiPhone14を買いました。Proではなく無印の方。128GBモデルです。

ネットでの評判では、14は13からの進化の度合いが小さい、という事でどうやらあまり人気ないみたい?

私も13と迷ったのだけど、ブルーの色味が良さげだったこと、Bluetoothのバージョンが5.3に上がっていること、衛星システム利用した緊急SOSに対応してること、以上を踏まえて14にしました。

衛星SOSは日本では運用未定なんだけど、将来対応するかも知れないじゃない?知らんけど。登山をやる者としては欲しい機能なのよね。

今回はガラスフィルムとケースをSpigenで揃えてみました。

Soigne EZ Fit ガラスフィルムは大仰な貼り付けキットが付属していて、二枚セットで1699円。特に品質も問題なさそだしリーズナブルと思う。

ケースはTPUバンパーケース、クリア。過去こういうタイプは大概黄ばんでしまうのだが今回はどれくらい持つかな。XSの時はApple純正レザーケースにしてたんだけど長年使うと黒ずんできてしまって。どうせ汚れちゃうんだから、安いものを使って汚くなったら買い替えるのがいいかな、と。

まだあまり使ってないけどXSより持ちやすいね。重心がXSよりも下にある感じ。角ばっている方が持ったとき安定しやすいし。

多分カメラに関しては高機能すぎて自分には「猫に小判」かも知れない。正直XSのカメラでも十分満足してたので。

最近台風続きであまり登山行けてないけど、こいつでお山の写真早く撮ってみたいなあ。

 

 

 

 

コロナはどこまで?

流石にだいぶコロナが身近なところまで迫ってきた。 

前にも書いたが、スペイン風邪の時は日本人の43%が罹患したらしい。

 

スペイン風邪の時はきっと全数把握なんてできてないだろうし、PCR検査なんてないから無症状陽性者なんて把握のしようがない。だから実際はもっと多かったのではないかな。

 

これまでのコロナ日本国内感染者数、累計で約1800万。日本人の約15%はコロナ経験済みという計算になる。

 

コロナの場合、ワクチンによる感染予防効果もあるからスペイン風邪よりは少なくなるだろうと予想してるんだけど、どうかしら。

 

ざっくりと個人的な予想ですけど、日本人の30%くらいがコロナ経験済みになったあたりで終息と予想。はずれたらすいません。

 

死亡者数はスペイン風邪ほどはいかないでしょう。ワクチンによる重症化予防効果があるし。医療も発達してるし。特効薬がないのはいかんともし難いが。

 

スペイン風邪の時は感染者における死亡者の割合は1.6%。コロナ感染者における死亡者の割合は、ワクチン開始以前の2021年1月頃の数字だと1.4%だった。今日の数字(2020から今日までの累計)から計算すると0.2%。だいぶ死ぬ確率は減っている。累計ではなく例えば2022年以降の数字だけで計算すればもう少し低いだろう。ワクチン効果もあるし、医療機関の方もだいぶ症例こなして適応してきたのだろうな。

 

 ちなみに季節性インフルエンザの致死率は0.06〜0.09%とか。だいぶコロナで死ぬ確率減ったけどやっぱりインフルよりは確率高いよ、ってことね。

 

補足:今くらいの数(一日20万人ペース)で感染者増えていったとして、日本人の3割くらいがコロナ経験者になるのは約3ヶ月後という計算になる。来年には好転する…か?

 

コロナさんには医療崩壊をしないくらいのスピードで徐々に広がってもらってある程度行き渡ったら終息、が落とし所なのかな、日本としては。海外はもうマスク不要ってなってる国多いみたいだけど、さっさと広がらせてさっさと終わらせたいってことなのかもしれん。コロナに関しても牛歩戦術な日本。どっちがいいか。医療人の端くれとしては「いのちだいじに」牛歩戦術の方を評価します。ただコロナ禍が長引くことによる経済的損失とか機会損失とかコロナ鬱などの精神的ダメージとか、いろんな問題が絡んでくるので、何が正しいのかは分からない。ドラクエでも「いのちだいじに」ばかりではボス戦で勝てないよね。難しい。