最近起こった事件

5月26日のお昼休み、喫茶店週刊新潮を手に取った。そこには“「私は悪魔になった」とブログに書いた「川田亜子」アナ”という記事があった。正直川田亜子さんという人の顔と名前がイマイチ一致しなかったのだけど、とりあえず読んでみた。記事には川田さんのブログの一部が引用されていて、それを読んだ私は「ああ、この人はちょっと精神を病んでるなあ。これは近いうちに休業するかも…」という感想を持った。


そしてその夜、帰宅してネットのニュースで彼女の自殺を知った。びっくりした。そこまで思い詰めていたのか。


ネットで彼女の動画をいろいろ見た。細木数子の番組で涙する川田さんを見た。恫喝するような物言いをする細木数子は好きじゃないけれど、川田さんに対しては優しかったな。川田さんもその涙した瞬間は救われた思いだったろう。


川田アナのことあまり知らなかった私なのに、1週間くらいは川田アナのことがいろいろ気になってしょうがなかった。ブログの文章を読んでしまったからかなぁ。言霊というのは確かにあって、亜子さんの言葉が、私の胸の中に澱のように残ってしまっている。

本当に身勝手な事件。亡くなられた方が気の毒すぎる。夢が「ワイドショー独占」?良かったなその通りになったよ。でもね、君はもうそのワイドショーはもう見られないし、どれだけネット上で反響があったかももう知る術もないのだよ。