日本語って面倒

日本語はデジタルと相性悪いよね。最近つくづくそう思う。

 

たぶん今の40代〜50代くらいの人間は「過去の紙の資料、書物をデジタル化して保存する」ことにかなりの労力を費やした世代だと思うの。最初はOCRソフトもなかったからね。目で紙の書類見てキーボードで文字を打って変換して。絶対英語より時間かかるよね。

 

スキャナーとOCRソフトの普及も英語圏とはだいぶ時間差があったよね。英語はアルファベット26文字だけ読み取れればいいもんね。そりゃ簡単だよ。日本語複雑すぎなのよ。ひらがな、カタカナ、漢字が入り混じってるんだもの。

 

今の若い世代は最初からデジタルだからそこは羨ましい。それでも日本語使う以上は変換というひと手間が常に必要で、しかもビジネスシーンだと敬語として正しいかどうかとか考えながら文章作るから、英語圏の人と比べたらやはりかなり無駄に時間と労力使っているんじゃないんだろうか。

 

かつて中田英寿さんがサッカーの試合中敬語使うのは時間の無駄というようなことを言ってらしたような。

下記↓の動画がすべてを物語っている。

youtube.com

 

まあ敬語があったり謙譲語があったり、微妙なニュアンスを表現するのに言葉を使い分けたり、いろいろ複雑だからこそ日本語は面白いとも言えるわけですが。言葉は文化、効率だけで良し悪しを決めるものではない。それは分かってるんだけどね。