さようならソフトバンク・その2

ソフトバンク光をやめたい。

 

以前ソフトバンクの記事に書いたように、携帯をドコモ(ahamo)に変えたので光回線もドコモ光にしたい。ついでに全然使ってない固定電話(ひかり電話)もやめるぞ。おー。

 

新月が近づいてきた2022年の年明けから行動開始。調べてみるとどうやらソフトバンク光からドコモ光への乗り換えの場合、どちらも回線自体はNTTのフレッツ光回線を使っているので、立ち会い工事の必要はないらしい。回線はそのまま使う「事業者変更」という扱いになるとのこと。

手順はこうだ。

 

1) ソフトバンク光に電話して「事業者変更承諾番号」を取得する。この番号には有効期限があり、取得後2周間以内に乗り換え先への申し込み手続きをすること。携帯電話のMNP予約番号みたいなもんやね。

 

2) ドコモ光の申し込みをする。(ドコモ光はプロバイダーがいろいろ選べるのでサービスを比較して自分で選ぶ必要あり)。また手続きにあたって先程の事業者変更承諾番号に加えて、CAFで始まる契約ID番号も必要になる。この番号はNTT貸与の光回線の終端装置(ONU)に貼ってあるシールに書かれている。もしくはソフトバンク光のmy softbankからログインして契約情報を確認。

 

さて、プロバイダはどこにするか。いろんなサイト見てるとドコモ光なら「GMOとくとくBB」がいちばんお得、とある。しかし似たようなおすすめサイトがいっぱい過ぎてかえってうさんくさく思えて怖い。結局私は無難そうな、それでいてキャッシュバック15000円がある「ぷらら」に申し込むことに。

 

ぷららのサイトから申し込みすると翌日にはぷららから電話がかかってきた。担当者の支持に従い手続きを進めていく。固定電話やめる旨も伝えた。Web申込みと言っても結局は電話でのやり取りで物事が決まっていくのよね。仕事中は電話出られないこともあってなんやかんやと電話のやりとりが数日続いた。

 

開通日(切り替え工事日)に関してはドコモ光と電話で相談。私はとっとと決着をつけたくて最短(ぷららへの申し込み成立から2週間後)の日にちを指定した。その数日後ドコモ光から契約内容書いた書面が届いた。よしよし、順調やん。

 

しかしぷらら側からの書類が届かない。あれ、ぷららからの書類が届かないとWi-Fiルーターのレンタル(ぷららの無料サービス)が申し込めないんだが。日程的に間に合わないよ?ぷららのサポートに電話してみたら、「書類はもうすぐ届くはずです。ルーターはお急ぎならこの電話で受付もできますよ。」とのこと。なんと、それはありがたい。電話してみるもんだな。その二日後、無事Wi-Fiルーター(Buffalo WSR-1166DHPL2という機種)も書類も到着。開通日に間に合いました。今思えばもうちょっと余裕持って開通日決めれば良かったかな。

 

さて、開通日当日。私は、切り替え工事が終わったらソフトバンク光がつながらなくなるだろうからその時にルーター付け替えればいいや、と思っていました。しかし夕方になってもまだソフトバンク光が普通につながる。あれ?まだ切り替えてないの?不安になりドコモ光に確認の電話。

すると切り替え工事自体は終わっている、とのこと。切り替えたからと言ってすぐソフトバンクが繋がらなくなるわけではないらしい。そうか、そういうもんなんだ。

 

ではいよいよ、接続トライ。

 

各種機器いったん電源オフ。15分以上待つ。NTTのONUからソフトバンクの光BBユニットを外してBuffaloのルーターをつなぐ。ONU電源オン。その後ルーター電源オン。Macbook AirからルーターSSIDとパスワードを入力して、まずはMacルーターとのWi-Fi接続確立。

 

Buffaloの説明書の通り、Safariのアドレス欄に

http://86886.jp/set/

と入力してルーターのセットアップ画面にアクセス。(86886はハローバッファローって意味か?)

んー、「インターネット回線判別中」の画面までは行くのだがそこからが進まない。ずっと同じ画面のままループ。何回か電源オフして再起動したりいろいろやってみたけど変わらず。

 

しかし、その「判別中」の画面のまま長めに(10分くらい?)待ってみたら、画面が変わってユーザー名やパスワードを入力する画面が現れた。ぷららの書類に書いてあるパスワード入力したら、繋がった!接続成功。なるほど、じーっと気長に待てばよかったのか。

 

 

さて開通してみての使用感だが、正直スピードテストの結果をみても回線速度自体はソフトバンクよりやや遅い(←後述しますがこのあとこの評価は逆転します)。しかしWi-Fiはつながりやすい。ビームフォーミング機能がついてるからかな。ソフトバンクの光BBユニット2.3はWi-Fiが途切れやすかったのよね。装置自体もソフバンのよりコンパクトで場所取らないのはありがたい。

 

その後、開通から3日くらい経ってから、ぷららからメールが来た。しかもぷららのメールアドレスに届いた。「ぷららのメールアドレス、別に使わないけど一応メールソフトのアカウント設定しとくか」と思って設定しておいてよかった。見落とすとこやったわ。

ぷららv6エクスプレス(IPoE方式接続)の開通が完了しましたので、お知らせいたします。」とのこと。あ、なるほど、開通直後はIPv4のみで、開通後順次切り替わっていくのか。どうやらiPoEというのは最新の接続方式らしく、従来のものより高速らしい。では改めてスピードテスト。おお、速くなってる!開通直後より1.5倍くらい速くなってる。これならソフトバンク光より速いよ。良かった。

 

ソフトバンク光も最近は光BBユニットが2.4にバージョンアップしてるらしいので、最新同士の比較ならそんなに変わらないのかも知れませんね。いや、Wi-Fi 6対応だからソフバンの方が速いかも。でもすごい装置がでっかいみたいなのよな。高さ25cmとか。

 

ドコモ光、速度も繋がりやすさも今のところ満足。変えて良かったです。