最近見たり見なかったりの「世にも…」だけど今回は能年ちゃん見たさに録画しておいたさ。
- 一話目「ニートな彼とキュートな彼女」
ホームネットワークMM2020というシステムの備わったマンションに住むことになった青年。最初にいくつかの質問に答えると、ホログラムによるメイドが現れて…というお話。
- 二話目「墓友」
出演…渡辺えり・真野響子
自分のお墓を生前に買った50代女性。桜の木の下でお墓の建立予定地を眺める主人公の横に、隣のお墓に入る予定だという同年輩の女性が現れて、話をするうちに友情が芽生えるが…というお話。
定番ホラーという感じ。真野響子さんの病んだ笑顔が怖かった。
- 三話目「空想少女」
出演…能年玲奈
バスでお年寄りに席を譲るべきか否か、女子高生の心の中で葛藤が繰り広げられ、しまいには空想の中で戦国時代の合戦が繰り広げられるという展開。
能年ちゃんの演技は訛ってない天野アキでした。ばかばかしいけれど楽しいお話。もし今後また「世にも」に出るなら、次はホラーな能年ちゃんを見てみたい。
- 四話目「ラスト・シネマ」
出演…榮倉奈々・金子ノブアキ・きたろう
崩れ落ちてきた鉄パイプに当たって瀕死の重傷に陥った主人公。人生を振り返る「走馬燈」の映像が上映されるが、そのクオリティが低いことに憤慨。満足できない主人公は自分で自分の「走馬燈」映像を編集することに。映像ディレクターだった手腕を生かして他の人達のぶんの映像まで編集していくが…というお話。
ラストは自分よりも彼氏を救いたい…という展開。榮倉さんは童顔なのでいつまでも学生っぽいなあ。
- 第五話「復讐病棟」
出演…藤木直人・赤井英和
雨の夜、息子の入院している病院から呼び出された体育教師の男。呼び出したのは眼鏡をかけた男性担当医師。嵐のため停電した暗い病院内で、眼鏡の医師は竹刀片手に昔語りを始め…という話。
音楽と暗い映像で脅かすだけでストーリーはやや単純。
自分の好みでいうと、能年ちゃんへのひいきもあって「空想少女」が一番。二番が「墓友」。あとは「ニート…」「ラスト…」「復讐…」の順かな。