映画

今月は立て続けに映画を3本劇場で見た。全部レイトショーとか1000円の日ばっかですが(^_^; 記録がてら感想を書いておきます。

まず「そして父になる福山雅治尾野真千子真木よう子等出演。
最初オノマチと福山さんがあんまり夫婦っぽくなくて、むしろ真木よう子さんと配役替わった方が良かったんじゃ…という気もしましたが、あれはどこかよそよそしい夫婦、という演技だったのかな。後半は良くなりましたから。慶多カメラマンに泣かされました。

続いて「SPEC〜結〜漸ノ篇」
まあ面白かったんだけど、ちょっと回想シーンが多いな。これまでのお話を分かりやすくおさらいしてくれるのは親切でありがたいけど、わざわざ「結(クローズ)」を前後編に分けてやる意味は?と考えてしまう。ぎゅっとまとめれば一本にできたのではないか?それとも信者へのお布施強要か?うーん。ま、きっと爻ノ篇も見るんだけど。今回メインはこうっちでしたな。敵役で香椎由宇さんが出てくるんだけど最初壇蜜かとオモタ。あと大島優子やってる役を橋本愛ちゃんにやって欲しかったわ。

もうひとつは「ルームメイト」
フカキョン北川景子さん主演。ふたりのキスシーンが話題になってて、本屋で原作見つけたので読んでみたら面白かったので、映画も見に行ってみた次第。原作とはいろいろ変えてあって、原作の先入観持ってるとかえって騙される結末でした。小説には小説の、映画には映画のミスリードのやり方があるってことですね。突っ込みどころがないわけではないですが、映画版も面白かったと思います。あ、ちょっとグロ注意。

ああ、なんか邦画ばっかり。あ、洋画だとレンタルで「ブラックスワン」見たんだった。これはもうイタイシーンが多くてぞわってなります。でもアーティストっていうのはこうやって身も心も削って人を惹きつけるモノを産みだしてるんだろうなあ。