宇多田

「Be My Last」あたりの既発シングルがあまりに鬱っぽかったので、今回のアルバムは買おうか買うまいか迷ったのだが結局買ってしまった。アルバム通して聴くと思ったより良かった。予想どおり鬱っぽくヒステリックな曲もある(BLUEとか)のだが、Keep Tryin'、COLORSなどのポジティブな曲に救われてる感じ。退廃的な感じの「日曜の朝」がいい。「彼氏だとか彼女だとか呼び合わない方が僕は好きだ」っていうフレーズがすごく耳に残る。宇多田ヒカルが歌う人と人との微妙な距離感に共感してしまう私は、やはりあまり人と接するのが上手くないのかな(^_^;