ちいかわのこと(続き)
引き続きちいかわのこと、雑感。
ちいかわ6巻「まねっこ」でハチワレがちいちゃんのまねっこしてやりたいことリストを作ってるんだけど、最後に「強くなりたい」って書くんだよねェ。強くなりたいという願望がキメラ化につながってしまったら…と思うともう泣けてきちゃう。
鎧さんの歯むき出しなの、あれはリアルに歯なのか、あれも鎧のデザインの一部なのか気になるわー(←職業病)。鎧つけたまま飲食できてるんでリアルな口元なのかとも思うけど、常に歯がむき出しだと口めっちゃ乾くし虫歯リスクも高まるし。第一、口唇はないんかい。無いんだとしたら鎧取ったら素顔はスケキヨやんか怖い。
あと3巻の「筋肉」で鎧さんが筋肉きたえる描写があるけど本当に中に肉体があるのかな?なんか半分以上機械の体とかそういう設定かなー?と勝手に思ってるんだけど。可愛いお弁当食べたり飲食シーンはあるけど、実は味を楽しんでるだけでそんなに食べなくても生きていけるとか。(ドラえもんがどら焼き好きみたいなもんで)
まあハチワレの毛が生え変わりしたり毛量が増えたりする描写があるのに島編では肌が日焼けしてしてる描写があったりするので、あまり深く考えても仕方ないかも。
しかし鎧さんにしても他のキャラにしてもみんなそれぞれ愛着持っちゃうなー。
うさぎも最初はこんな意味不明な子がどうして人気あるんかなーって思ったけど、身体能力高いし草むしり検定も3級だしすごくデキる頼れるキャラなのよね。ちょっと食いしん坊で自由人なだけで。現実にもいるよねこういう勘ピューターの冴えてるタイプ。あと、1巻読むとハチワレより先にちいちゃんとお友達になってるのよね。今はちいハチがペア感強いけど、これから先もやっぱうさぎの存在必要不可欠なんよね。
はぁ、ちいかわ7巻まだかなー。
ちいかわに今更ハマる
ちいかわに今更ハマっている。
ちいかわ、可愛い絵柄だなとは思っていたがちゃんと読んだことなかった。「島編(セイレーン編)がすごい!」と旧Twitterで話題になっていたので、ネット上で島編(セイレーン編)を読んでみた。なるほど!可愛いだけじゃないんだ!深い!その後はアマプラでアニメも見て、コミックスを大人買いした。
アニメはオンエアが朝の時間帯だしブラックな面が薄くなってる印象。対してコミックスは第一巻冒頭の「こういう風になってくらしたい」からして不穏。ほんわかした優しいちいかわの世界が5ページ続いたあと6ページ目に「こういう風になってくらしたい なんかでかくて強いやつ」って怪獣になりたい願望を描くんだもん。
いろんな考察は先達がたくさんいらっしゃるので今更わたしが言うことはあまりない。本当に皆さん細かいところまでよく見ていらっしゃる。これもちろんナガノ先生の構成力もすごいんだけど、ネットで数日ごとに1ページずつ更新っていう発信スタイルもいいんだろうな。読者は1ページを何回も見直したり細かいところまで見逃さないように拡大してみたり。そしてSNSで考察が拡散されて盛り上がる。これが一ヶ月に一回10ページ一気に更新とかだと、注目するポイントが分散されそうだものね。
読んでいると現実世界との対比や暗喩についていろいろ考えてしまう。各キャラについて浮かんだ単語を羅列してみる。
ちいかわ、ハチワレ→「子供」「純粋」「成長」「友情」「温和」
うさぎ→「自由」「才能」「謎」
鎧さん→「上司」「管理」「監督」
くりまんじゅう、ラッコ→「大人」「先輩」「仕事」
モモンガ→「異端」「自己中」「面倒」
シーサー→「努力」「勤勉」「熱意」
虫、単純な怪物→「災害」「事故」「異変」「脅威」
擬態型、魔女など巧妙に隙を突いてくる敵→「悪意」「犯罪」「偽装」「誘惑」
あのこ→「闇」「破壊」「暴力」「孤独」
とくに「あのこ」の「闇」。チカラを持ったときにそのチカラに酔ってしまって、チカラでまわりをなぎ倒してほくそ笑む。かつてあった友情や愛情を忘れて歪んでしまう。現実でも起こり得ることだから怖い。そして先日の虫刺され編、ハチワレもそうなってしまう可能性を(パラレルワールドとはいえ)示していて怖い。今は純粋で子供であっても将来どうなるかは分からない。これも現実世界でも同じだ。
ちなみに私はハチワレ推しなのでハチワレに関して鬱展開にならないことを祈ってます。どう転ぶにしても今後も目が離せません。
猫1号…
Jさんちにいる猫1号が死んでしまった。14歳だった。
Jさんが欲しいと言ってペットショップで買った猫1号(スコティッシュフォールド)。のちに野良猫の猫2号が加わり兄弟のように暮らしていたが、紆余曲折あって今は猫2号はうちにいる。
つまりはうちの黒猫のお兄ちゃんのような存在の猫が死んだわけで。私も猫1号のチビの頃をよく知ってるわけで。ていうかJさんが遠出するときなどは面倒みに行ったりもしてたわけで。悲しい。
命あるものはいつか旅立つ時が来る。小さな命。私達を癒やしてくれた暖かくて柔らかくて気まぐれな生き物よ。今までありがとう。安らかに眠っておくれ。
Bluetoothスピーカー
時々発作的に小型のオーディオ機器を買ってしまう自分。以前からBluetoothのスピーカーが欲しいな、JBLのFlip6とか良さそう…と思っていた。なのに、家電店の店頭でみたVictor SP-WM01BT という製品にひとめぼれ。ビクターのわんこがデザインされていて木目調のキューブ型。か、かわいい…!
↑画像はVictorのサイトから。
対応コーデックがSBCだけでなくAACにも対応してるところはJBLflip6よりもいいんじゃないか(iPhoneユーザーとしては)。音質がよくて遅延が少ないってことよね。アウトドアユースするなら防水機能のあるJBLのがいいけど、自分の場合それは必要としてないし。
いや、待てよ。SP-WM01BTの上位機種、同じ木目デザインで横長でちょっとデカいSP-WS02BTも気になるぞ。
モノラルのWM01と比べWS02は
・ステレオ再生である
・AUX IN端子がついてる(有線接続もできるってコト)
・出力が合計20W(※WM01は10W)
お値段は公式オンラインストアでの価格で
WM01…14850円
WS02…19800円
うーん悩ましい。
どちらがいいか迷ったが、今回はかわいさと省スペース性を重視。某家電店にてモノラル、キューブ型のWM01の方を買っちゃいました。
実際使ってみる。USBタイプCでの充電。ペアリングは簡単。すぐ使えた。ちなみにオートOFF機能があるので再生が途切れた状態が20分続くと電源オフになる。
音質はモノラルで小型なので正直それなりだ。過度に期待しちゃいけない。ボーカルは自然で聴きやすい。重低音は出ないがその分中音域の人の声が聴きやすいんだな。聴き疲れしない音。キンキンしてない。曲によっては篭って聞こえるかも?ま、BGMとしてはこれくらいがちょうどいい。
同じ製品を2個買ってペアリングすればステレオ再生にできるそうだが、いちいち2個電源入れて再生ってのも面倒そうね。
重低音とステレオサウンド欲しければ素直にBluetooth対応のサウンドバー買ったほうが良さそう。置くスペースが必要だけど、いつか欲しいなサウンドバー。
【2023/12/28追記】
その後、結局2個目を買ってステレオペアリングを試してみました。結論は、めんどくさい。音楽聴きたいな、というときにいちいち2個とも電源入れて、聴き終わったら2個とも電源切って、というのが面倒くさい。また、ステレオペアリングは一度ペアリングすれば電源切っても保持されると説明書に書いてある。しかしこれは忘れずに自分でちゃんと電源をOFFにした場合に限られる。うっかり電源OFFにするのを忘れると、20分後にオートオフ機能が働き、電源は切れる。この時ステレオペアリングも解除されてしまう。うっかりを無くせばいい、と言われればそれまでだけど、自分には無理。
というわけで2個目は友人にプレゼントしました。ステレオで聴きたい人は素直に最初からWS02BTの方を買うと良いでしょう。
音質についてはごく小音量だと籠もります。ある程度ボリューム上げるかイコライザーで調整すると良い感じになります。私の環境ではイコライザーをプリセットの「jazz」モードにすると良い感じでした。スピーカーを耳の高さくらいに合わせるとか机に置くなら角度をつけて顔の方へ向けるようにするのも良い。小さいしワイヤレスなのでセッティングの自由度はすごく高いのが良いところ。
あと、サウンドバー欲しいと書きましたが、サウンドバーはテレビ用スピーカーとしては使い勝手いいけど、音楽を聞くには左右セパレートタイプのアクティブスピーカーの方が良さげですね。もうちょっといろいろ下調べしてみます。
落語を聴いてます
最近落語を聴いている。まず聴いたのがApple Musicの「古典落語ベスト」というプレイリスト。どれも面白いのだけど、そこで特に面白いと思った演目が「井戸の茶碗」と「らくだ」。どっちもくず屋の男が営業先で困った顧客に振り回されるお話。あと、変わり種という点でダーク系のお話「死神」。
面白いと思った演目をいろんな落語家さんのバージョンで聴いてみるのも楽しい。微妙に落ちが違ったり、キャラ設定も違ったりして、同じお話でも飽きない。
話し方が優しくてあったかくて好きになったのは五代目柳家小さん師匠。わたしの中では永谷園のあさげのCMの人という認識だったが、人間国宝のすごい人だったのね。
柳家喬太郎さんもいいし柳家権太楼さんもいい。演目もまだきいたことないやつがいっぱいあるし、奥が深いぞ落語の世界。楽しい。
遅ればせながらApple Watch
Apple Watch SE 2 を買いました。仕事柄仕事中はつけられないので買う意味あるかな?と思ってたのに、うっかりポチってしまった。きっかけは手持ちの腕時計(シチズン)が壊れたから。どうせ買うなら、と思って。
老眼なのでケースサイズは大きい方(44mm)、バンドは無難に軽そうなスポーツバンド。
まだまだ使いこなせてないんだけど今のところ便利だなと思うのは以下の点。
- MacBook Air のスリープ解除が楽。
- 意外と家の中で便利
- iPhoneのリモコン役
- 登山にもいいかも?
- 健康になれそう?
1. MacBook Air 使うとき。Touch ID認証しなくてもスリープ解除できる。
年々指紋が薄くなってる(潤いが足らない?)お年頃の自分にはありがたい。Touch ID認識されなくてパスワード入力することが多かったから。
2. 意外と家の中で便利
家の中にいる時ってiPhoneをテーブルに置きっぱなしのことが多い私。洗濯干しながら、とか料理しながら通知受け取れるのはありがたい。料理中にタイマー機能を使うのも便利。
3. iPhoneのリモコン役
iPhoneをカバンに入れたままでiPhone上の音楽再生をコントロールできる。停止とかスキップとか。Apple Watchがリモコンみたいな役割果たすのね。
朝iPhoneのアラームが鳴った時、連動してWatchも振動する。アラームを止めるのもWatch側でできる。
4. 登山にもいいかも?
まだ登山中に使ってないけどヤマレコのアプリと連動できるみたい。ヤマレコ入れてなくても標準のコンパスアプリで方角と高度チェックできる。
5. 健康になれそう?
ヘルスケアに使える。アクティビティ、睡眠時間、マインドフルネスなど。日頃の運動不足や睡眠不足が可視化されてしまうのがいらぬお節介で嫌だ、とも言えるが。スタンドの通知(座りっぱなしが長く続くと立つように促してくれる)は良いね。あと登山行った日は二万歩とか歩くので成果を見るのが楽しみ(歩数計測だけならiPhoneだけでもできるらしいが)。
難点はバッテリー持ち。基本毎日充電必要。今のところお風呂タイムが充電タイム。起きてる時は常につけておきたいし寝るときも睡眠記録取るためにつけておきたい、となると風呂のタイミングしかないじゃんね。ちなみにお風呂での使用はAppleは推奨してないらしい(防水仕様だけど石鹸とかシャンプーとかに対しては保証しかねるということみたい)
日帰り登山ならともかく泊りがけの登山で使うとなるとバッテリー持ちがネックだなー。どのみちiPhoneのためにモバイルバッテリーは持っていくけど、充電気にしなきゃいけないものが増えるのは面倒くさい。ぶつけて壊しそうな気もするし。アウトドア用のカバーとかも売ってるようだけど、登山用はプロトレック持ってるしそっちでもいいかな。今のところ。お高いApple Watch Ultraならバッテリー持ち良いけどその分重たいみたいね。日常ずっとつけっぱなしにするなら絶対軽いほうがいい。
なくても大丈夫だけどあるとちょこちょこ便利で嬉しいApple Watch。これから加齢とともに健康管理面でもっとメリットが出てくるだろうな。
漫画をMac使って描いていてiPhoneも発売日に並んで買うほどAppleファンだった漫画家の野間美由紀さんが、Apple Watchは持ってなかったのよね、確か。虚血性心疾患でお亡くなりになってしまったのだけどもしApple Watchつけてたら違ったのかなぁと思ったり。
流行遅れのコロナ感染
4月某日、コロナ感染しました。
5月8日から5類移行するしもうそろそろコロナ禍終息かなという空気が漂うご時世なのに、やられました。私は前回のエントリーでこのままコロナから逃げ切りたいと書いた。なのに、なぜ今になって。…詳細は省きますがおそらく(発症の)3日前に会った友人経由。
発症日(ゼロ日目)悪寒、だるさを感じるも朝は微熱程度だったので出勤。しかし途中でヤバいと思い熱をはかったら38℃超えてたので、ボスに報告して早退。熱は深夜に最高39℃記録。頭痛もするしこの日が一番辛かった。
1日目。かかりつけ医の発熱外来で抗原検査受ける。結果はコロナ陽性。そうかもなーと思ってたけど実際告げられるとやっぱりショック。しかし発熱も頭痛も昨日よりマシにはなっている。とくに薬ものまず、おとなしく自宅療養。
2~3日目。のどが痛くなってきた。が、飲み込めないほどではない。熱は微熱程度、食欲も回復してきた。味覚障害嗅覚障害はなし。
4日目~7日目。熱は36℃台で後半はだいぶ元気になってた。自分の体調だけで言えば療養は5日くらいで十分じゃないかと感じた。今後5類になったら療養は5日に短縮されるらしいが、妥当だと思う。ただ体外へのウイルス排出は10日目まで続くと言われているので、周囲へうつさない配慮は必要。(この周囲への配慮をしないヤカラが一部いると思うので、今後はそれが懸念材料…)
これくらい(軽症)で済んで良かったなと思うし、これくらいで済むなら「まあ医療が逼迫してない今の時期にかかっといて正解かもな」などと呑気なことも考えてしまう。しかし一部ではやはり死に至る人もいるわけで侮り過ぎてはいけない。5類移行後も最低限、“発熱があれば無理しないで仕事や学校を休む” および “自分以外に感染を広げないように配慮する” ことは社会全体で継続して欲しい。